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色とりどり

第6章 バレンタイン


三時間半過ぎ

ようやくジャムが固まって、冷蔵庫から取り出す。

ルフィ「あれ? チョコレートの方は?」

ナミ「馬鹿ねぇあれは本命用なの」

ちょっとナミストレート過ぎだよ。

ブルック「ヨホホホ私達は義理ということですね」

フランキー「食えるだけいいじゃねぇか」

ルフィはもう食べてるし。

チョッパーは両手に持って頬張ってる

ウソップも二枚両手に持って食べてる

フランキーは自分のペースで食べてる

ブルックは流石に優雅に紅茶とクッキーを綺麗に食べてる

ナミは一枚でゆっくりと食べてる

私も食べようかな

アリス「美味しい」

ナミ「でしょ? アリス腕はいいんだから、サンジ君に教われば料理上手くなるんじゃない?」

そうだろうか?

その後トレーニングを終えたゾロがキッチンに入ってきて。

残り一枚のクッキーを食べた

甲板に戻ったゾロはサンジとクッキーを横取りされたと喧嘩。

サンジには特別なチョコレートクッキーが明日渡されるから待っててねと甲板で喧嘩を眺めながら思っていた。

次の日

オヤツタイムの時間

朝には昨日のトッピングをしたクッキーは回収済み

サンジはキッチンでお菓子を、作り終わる頃

私はベンチでロビンとくつろぎながら話をしてた。

アリス「渡せるチャンスあるかな」

ロビン「大丈夫よ、サンジ君だって暇な時間くらいあるわよ」

そっかこのままゆっくりしてたら、夕方になって夜ご飯の支度で忙しくなる。

私のクッキーを渡せなくなる

アリス「渡しに行かなきゃ」

すると階段を登る音がしてサンジが来た。

サンジ「ロビンちゃん〜今日のおやつはマドレーヌですどうぞ」

ロビン「まぁありがとう頂くわ」

完全に無視

ロビンの方が美人だもんね

立ち上がって女子部屋に入る

机の上に置いてある、ラッピングされた箱

今頃ロビンとサンジは仲良くしてるのかな

ガチャリとドアが開いてロビンの声がした。

ロビン「ここにいたのね、サンジ君探してたわよ。 アリスちゃんに渡したい特別に三時間かけて作ったオヤツとドリンクがあるのに〜と言ってたわよ」

そうだったの?

何私は勘違いをしてるんだろうか。

箱を持って急いでキッチンに入るとサンジがいた。
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