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色とりどり

第5章 赤髪


ベックマン「妊娠でもしたか?」

まさか、風邪だよただの。

医者「妊娠はしてない、お粥の匂いで気持ち悪いのはただの軽い逆流性食道炎じゃ」

ルウ「風邪な上に、逆流性食道炎ってかわいそうないアリス」

シャンクス「これから綺麗な夏島に今船は動いてるのにかわいそうなアリスどうだ? 俺が看病してやろうか?」

医者は立ち上がる。

どこかに行くのかな。

医者「お頭看病もいいが、風邪移されるなよそんな行為するな」

風邪移るような行為って何?

ベックマンとルウはいつの間にか、医療室から出て行っていた。

医者も出て行くし。

ここにはシャンクスと二人だけ。

アリス「シャンクス」

シャンクス「なんだ?」

アリス「私が買った荷物は?」

シャンクス「届いてるさ、だから出航したんだ」

そうだったんだ良かった。

シャンクス「夏島まで、宴は控えるがな」

珍しいこともある、どうしたんだろうか?

アリス「どうして?」

シャンクス「夏島で思いっきり、派手に宴をやろうと思ってる。 アリスは水着買えたのか?」

あー! 忘れてた。

去年のやつ着られるかな。

アリス「去年のやつ着られるかな」

シャンクス「まぁ、水着は伸びるしな大丈夫だろう多分」

その後

私はシャンクスに看病してもらったんだけど。

口移しでご飯を食べさせられるわ、薬も口移し。

体力がいくらあっても足りない。

あーもう、ベックマン助けて。

アリス「いい、自分で食べられるから」

シャンクス「病人なんだから、大人しく言うこと聞け」

アリス「自分で食べたいの!」

さっきからお昼のサンドイッチのお膳の取り合い。

ベックマン「何をしてるんだ? 薬と水を持ってきたんだが」

シャンクス「ベックマンいい所に、アリスは無茶をして自分で食べると聞かないんだ」

ベックマンはため息をついて言う。

ベックマン「アリスの顔色を見た限り、良くなってるから自分で食べさしてやれお頭」

そう言ってテーブルに薬と水を置くと部屋を出て行く。

シャンクス「ほら、アリス自分で食え」

仕方がない様子で食べ物を渡して来る。

やった自分で食べられる。
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