第1章 ようこそ、ホグワーツへ
前回までのあらすじ
ーーーーー死にました(たぶん)。
よくわからない部屋によくわからないおじいさんと2人きり。
ここまで気まずいのも中々ないぞ。
「……あの、えっと、ここどこですかね……。私死んだんですか?」
恐る恐る、まさに恐る恐る。
「そうじゃな……、君に言わねばならんことは山ほどある。一つ一つ説明たいのじゃが、まずは自己紹介をせねばな」
ジコショウカイ???
久々に聞いた単語があまりにもこの場に合わなさすぎて拍子抜けする。
「わしはアルバス・ダンブルドアじゃ。君は……」
まさかの外人。
薄々気づいてはいたけど、言葉通じるし……。
「えっと、・です」
「、とりあえず君は死んではおらんよ。正真正銘生きておる」
あ、そうですか。
まあ、そうですよね。
息してますし。
いやなんかもう何言われても驚かないというか。
「そしてここは魔法学校ホグワーツ。君はこの魔法界の運命を変えるためにここに来た」
ごめん、前言撤回。
「はあああああ!?」