• テキストサイズ

【銀魂】ヨルのウサギ

第6章 将軍暗殺篇






「そっちの人捜しの方はどうなったんだ」


完全に話の話題変えたのはバレバレだろう。



«どこを捜しても船の残骸しか見つからないよ。やっぱり死んじゃったかなアイツ»


『(死んでも死なない神威みたいな奴だったのにな…)』


«ついでに避難艇の残骸も見つけた。この調子じゃ姫様もみーんな死んじゃったね»


『(姫様…)』


«あーあ…勿体ない。折角面白そうな強者(レアモノ)見つけたのに
ともかく、俺もそっち行くから居場所教えてよ»



私は阿伏兎に向かって首を左右に大きく振った。

絶対に神威が来たら殺されるっしょ!?



「いや、怪我もしてるし、しばらくゆっくりした方がいいんじゃないかな」


«いいよ。じゃあこっからいくから»


「そっから来れるの!?」


そうしてモニターがひび割れていく。


«阿伏兎、それにサクラもいるんだろ?俺抜きで面白そうな事やってたらどうなるか解ってるよね»


『「消せェェェ!!モニター早く消せェェ!!」』



モニターが白くなって神威との受信を停止。

私達はホットため息をついた。


『やっべェ…神威に気づかれてたじゃん…次あったら命アルカナ…』


「副団長いいのかい、団長おいてきちまって」


「あんな重傷で獲物求めて、今迄 徘徊してたような奴連れてこられるか」


『やだやだ。会いたくねーよ?』


「それにどうにも厄介な事が起こる気がしてならねェ

奴は…服部全蔵はどこへいった」



/ 107ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp