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たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第4章 休符 


「皆、俺の勝手でこんなことをして申し訳ない。だけどこうでもしない限り主の暴走は止まらないと思ったんだ。

俺が来たばかりに皆が無理に出陣させられたり、手入れをされなかったり、慰み者として夜伽をさせられたり、そんなことを見るのはもう限界なんだ、許してくれ。

俺自信この事を主に言えば何とかなっていたかもしれないのに言えなかった
 それは俺に勇気が無かったからだ。

歌仙、君が主に夜伽を強制しようとした時、俺は近くにいたのに止められなかった。それが心残りだったんだ。書面上で悪いが謝らせてくれ。

最後に主、目を醒ましてくれ、今ならきっとやり直せる まだ遅くはない、まだ間に合う。

                        鶴丸国永
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