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たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第3章 刀剣男士達の酔奏楽


「そんな、主正気なのですか!?」

「俺はそこまで驚きは求めてないぜ」

多種多様な反応が出る室内を手を叩き静めさせる
全員の困惑した視線を一身に受けながら、発言についての説明を始める

「確かに皆の気持ちも分かる、物凄く分かるぞ だけど俺はこれから絶対に照誠の力が必要になってくると思う、だから今回こいつを受け入れたいと思う、皆はどうだ?」

「その前に弟たちを元に戻してください!!」

急に弟については超過保護な一期一振が声を上げる、もちろんその通りだ
そう思い照誠に「短刀たちを元に戻せ」と命令しようとすると薬研も兄と同じ様に声を上げる
「いや、俺っちはこのままの姿がいいぜ 力が湧いてくるし」

「な、何を言ってるんですか薬研、もしあなたに何かあったら、、、」

「俺はそんなやわじゃねえ!」

「ですが薬研、私は、、、」

、、、このあと二時間ほど怒声を混じらせながら相談した結果、照誠を受け入れ、短刀達は様子見も兼ねて一応このままということになった
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