• テキストサイズ

たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第3章 刀剣男士達の酔奏楽


「そ、そんな怒らなくたっていいだろ!!」
当然の様に照誠は反論する

「やかましい!、お前ってやつは何で毎回おかしなことやるんだよ、全く少しは学んでくれよ今回にしたってこの前のにしたって騒ぎばっかり」
だからお前は、、と更に続けようとするが隣の光忠に「 主ちょっと落ち着いて」と止められ割れに戻った

短刀組は一回も声を荒げたことのない私がこんなに怒鳴っていることに驚き、皆目を伏せている、その他の刀達はこちらをずっと見据えているがその瞳には困惑の色が混じっていた、そして当の事件の発端を作った神はというと

「そ、そんな言わなくたって 私だってお、お主の力になろうとしたのに」

と大げさではあったが畳の上に泣き崩れていた
/ 264ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp