たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための
第3章 刀剣男士達の酔奏楽
「元々私は二百年間神社の御神木だった、要するに土地神様の力を二百年吸い続けたわけ、、、」
「で、結論は!?」
このままだとかなり時間を取りそうなので早めに結論を求めると「今、喋っておると言うのに、、、」と小言を言われた
「要するに、私は付喪神ではなくて普通の神様なの、これでいい!!」
今度はあまりにも話が跳躍しすぎて全く意味が分からない、、、えっ、今なんて言った!?
「照誠お前、土地神になったのか!?」
驚愕で開いた口が塞がらない こ、こいつが
「嘘に決まっておろう」と言う言葉を待ったが、照誠は胸を張って答える
「そうじゃ、本体が壊れ、微睡んでいた時に昇格が決まった勿論護るべき土地も持っておる」