たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための
第3章 刀剣男士達の酔奏楽
一瞬、シーンとした空気が流れる、その中でただ一人鶴丸だけが理解したようで「こ、こいつぁ驚いた」と呟いた少し遅れて、、、
「ぇぇぇえええええ、嘘だろぉぉお」
「やっぱり曲者だぞ皆のもの出会えぇぇぇ!!」
「静かにしろお前ら!!」
騒ぎ出す一同を一喝して黙らせる、って言うか誰だよもう一回曲者とか叫んだのは、、
全員が姿勢を正したのを見計らって、ゴホンとわざと咳をして全員を見回す
不安そうな顔の者、突然起こった事にまだ混乱している者、多種で様々だが全員がこの可笑しな青年に興味を持っているのは確かだった
「じゃあ、改めて紹介します こいつは照誠という奴だ、まぁ悪い奴ではないから安心してくれ」
ザワザワと室内が騒がしくなっている中で照誠は優雅に頭を垂れた