• テキストサイズ

たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第3章 刀剣男士達の酔奏楽


「薬研、大丈夫か!?」

「っあ たいしょ?」

お供の狐に連れられて入った部屋、そこには薬研藤四郎が青い顔で床に横たわっていた、その脇にはサックスが一台転がっている

「たいしょ、心配かけてすまねぇな」

「おい薬研、一体どうしたんだ?」

彼の小さな体を抱き起こしながら問うと、『あれだ』と薬研はサックスを指差した

「あのサックス使ってたら急に神気が入ってきて、、 ぐぅ」

薬研が急にうめいたと思えば彼の体が弓なりに曲がった、どう考えてもこの状態はヤバイ
/ 264ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp