たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための
第3章 刀剣男士達の酔奏楽
「あっ鶴丸、その さっきはごめん」
「あぁいいんだよ、こっちこそ悪かったなこんなめでたい日に」
だけど、と言おうとすると鶴丸が唇に人差し指を当て「シー」のポーズをする
「まぁ今は宴を楽しめ、その話は後からしよう ほら料理作った燭台切がこっち見てるぞ」
はっとして燭台切を見ると確かに、『美味しくない?』と目で語りかけられた
一応こちらも『美味しいですよ』と目で語りかければ、満足そうに燭台切は頷いた、そんな仕草さえアダルティな雰囲気を出す刀剣男士って罪だなぁ
そんな大人な雰囲気を体感しながら、料理を口に運ぶ、んん めちゃくちゃ旨いじゃん