たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための
第3章 刀剣男士達の酔奏楽
先程の鶴丸の発言について考えていると二人の刀剣男士達がこちらへとやって来た
「如何されましたか丞殿、質問ならばこの鳴狐、いつでもお答えしますぞ」
「どうしたの、、、誰かに復讐したいの?」
やって来たのは、狐付きの鳴狐とやけに大きい左文字小夜だ、二人を見て思い出した、もう一つの謎を
「ねぇねぇ小夜、君は確か短刀だよね、何でそんなに大きいの?」
小夜に限った事ではない 厚、今剣、薬研、秋田、乱は何故か太刀組と同じくらいの身長だ、政府からは小学生ぐらいの背の高さだと聞いていたがどう見ても違う
僕の質問に二人は顔を見合わせたが、すぐにお付きの狐が答えた
「申し訳ございません丞殿、その件については主様が自らお話されるらしいので私共からは.....」
「うん、分かったありがとう二人共」
これでまた、城護先生に聞くことが増えた