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たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第5章 「白雪姫より口笛吹いて働こう」初演奏と遡の始動


「主、、こんくーるとは何ですか?」

口が開きっぱなし俺を見て、五虎退が城護先生に問う。

「コンクールっていうのは、俺たちみたいな楽団が一年に一度集まって演奏を見たり、奏でたりすることだ。」

分かりやすく説明しているように見えるが大事な部分が抜けている、コンクールは県大会、支部大会、全国大会に別れていて全国のレベルは高く。軽く引く程だ。

「まぁコンクール話はまだいいんだよ。それで向日葵園の演奏会で演奏する曲は今、練習してる「センチュリア」それと新しく「口笛吹いて働こう」、「川の流れのように」あとは「青春の輝き」それにアンコールで「ふるさと」合計六曲だ」

今度こそ正真正銘目眩がした。何を言っているんだ城護先生は!?

こんな素人(楽器を初めて間もない奴等の集まり)楽団でそんな曲数こなせるわけないだろ。
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