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たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第4章 休符 


弟への挨拶もそこそこに城護様の説明は始まった。

「ではまず、、、鶴丸の部屋へ行く。俺の鞄も一緒に持ってきてくれ。」

「城護様、何故鶴丸のことをご存じなのですか!?」

鶴丸が自害したのは今日の事だ、それなのに何故、城護様はその事を知っているのだ。

「詳しい話は後だ。とにかく急いで鶴丸の所へ連れて行ってくれ」

「わかった、じゃあついてきてくれ。岩融の旦那は鞄を取ってきてくれ。」

頼りになる弟はそれだけ言うとすぐに部屋から出ていった。それに城護様、岩融殿がついて行く形で部屋を出た。一瞬迷ったが薬研達の後をついていくことにした。
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