第1章 声優
帰宅路を歩いていると少し気持ちがいい。
誰もいないし自分だけの空間を味わえる。
明日のイベント…すっごく楽しみだな!
私はにやけていた。
妄想をしている間にマンションについた。
私はセキュリティ万全なマンションに住んでいる。
ファンに追っかけられたりするからだ。
私は20階のボタンを押し、キーカードをスキャンする。
ガラスドアが開き、私は中に入った。
そして、エレベーターに乗って自宅に戻った。
_ガチャ
重いドアを開き、鍵をかける。
私はお風呂に入った。
お風呂の時間もまた、私を最高の気分にさせてくれる。
お風呂から出て、私はツウィッターを見た。
また、フォロワーが増えてる。
私は
明日のライブ、楽しみましょうね!
それだけ呟いた。
1分後100リツウィートが来た。
私は本当に幸せ者だなって思う。
ちょっとしたことを呟いただけでツウィートが来るんだ。
これは自分が頑張った証拠かなって思ったりもするんだよね…