• テキストサイズ

声優ですが何か?

第3章 学校


私は会議室のドアをノックし、ドアを開ける。

「お邪魔します」

私はドアを閉めた。


予想した通り、先輩達がいた。


「テストは?」
小野さんに聞かれた。

「終わりましたけど?」


「早くない?」
先輩達は驚いている。


「まぁ、テストの話は置いといて、打ち合わせしましょう」

私は打ち合わせ用紙を見た。


打ち合わせの時、大体神谷さんはOFFモードだ。
話は聞いているが自分から話そうとしない。


「癒されるセリフか…」

みんなブツブツいっている。



「はぁ…私も癒されたいですよ。
ここの生徒なのに癒す側にいるなんて不平等ですよ…」


私が軽く呟いた言葉に先輩は反応する。


「今から、癒されてみる?」
神谷さんはいきなり食いついてきた。


「何て言って欲しい?」
タツさんはニヤニヤしてる。


マモさんも小野さんも乗り気だ。

私は戸惑いながらも考えた末…

「キャラクターボイス…で癒されたいです」

/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp