第3章 学校

私はあの後、神谷さんにお礼をした。

そして、ケータイでマネージャーを呼び、学校まで送ってもらった。

学校では、私が痴漢にあったことがもう広まっていたみたいだ。


私は1日中、ファンの子に心配された。

席に座っていたら、学年が違う人やクラスの人が集まってきて心配されたり、昨日のライブを見に行ったことなど伝えられた。

ライブの次の日は嫌いだ。


今日みたいに人が沢山集まってくるから。