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声優ですが何か?

第3章 学校


男の息が上がってきているのがわかる。





男はスカートの中に手を入れてきた。



やめて…お願い…


私は身動きがとれない。





助けて…









「お兄さん?」

聞き覚えのある声が背後から聞こえた。


まさか、

「か、神谷さん?」


私は振り返った。


やはり、神谷さんだった。

「やっぱり遥ちゃんだったんだ。
次の駅で一回、降りようか?
もちろん、お兄さんもね?」

神谷さんは男に笑っているが目が笑っていない。



電車が止まり、一旦降りる。

私達は事情を話すために駅長室にむかった。
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