• テキストサイズ

声優ですが何か?

第3章 学校


あーだるい…今日は学校があるんだ。

私は電車に揺られている。

残念なことに座席は満席。

だから、私はドアの前に立っている。

イベントの次の日が学校って苦痛だ。

_ガタン

私は電車の揺れでずれた眼鏡をかけなおす。



眼鏡をかけているのは目立たないため。


私は鞄に目をやる。

4枚の色紙が入っているからだ。

タツさん、マモさん、神谷さん、小野さんに渡す色紙。


うまく書いたつもりだけど…大丈夫かな。


私はそんなことを思いながら電車に揺られていると、後ろに30代ぐらいの男が立っていることに気が付いた。


私は、場所を変えようと思ったが混雑していて身動きがとれない。

_サワッ

男が私の太ももを触ってきた。


痴漢…だ。助けて…

怖いよ…
/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp