• テキストサイズ

愛のNight raid

第6章 吸血鬼の部屋。


『我が君。何をしているのですか、ミュラー様はもうお待ちなのですよ?』

『帯の結びが気に入らない』

『帯なんか適当で良いんです。それよりミュラー様をお待たせしないで下さい』

『レディは今更一分や二分遅れた処で腹を立てたりしないよ』

『あなたはもう!ふてぶてしい!』

パン、と帯を締め切る音がして足音が近づいて来る。
/ 178ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp