• テキストサイズ

愛のNight raid

第4章 吸精鬼の部屋


「ほら。君が本当に好きな香りがするでしょ?」
トロリ、と指先からそれを垂らしながら彼。
ベルニナの体温でぬくもったオイルはよく肌に馴染む。

「え?…ボクの匂いがするの?…主ちゃんどんだけボクが好きなの?可愛い…大好き♡」
べちゃりとオイル塗れの手で主の肩を揉む。

微かに吐息を漏らす彼女にふふっと笑い優しく肩を、その甲骨周りをほぐす。

体つきの細さにそぐわない程大きな手が肌に埋まり硬く萎縮した筋肉をもみ老廃物を流していく。
/ 178ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp