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愛のNight raid
第2章 屍鬼の部屋
「なんだよ、もう、主さんは恥ずかしがりさなぁ、もう、何度も見てるさ?おれっちの裸なんて♡」
からかうような甘い声に彼女はかぶりを振る。
それに笑って少年は指にシャンプーをまとわせ、主の髪に触れた。
「さあ、きれーきれーしたら、主さんの大好物が焼きあがってるさー」
ゴム手袋をはめた手が優しく彼女を清めていく。
その手つきはうやうやしく、又熱い情を含み、彼女はとても幸せに満たされる。
――ここに来て良かった、と。
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