• テキストサイズ

背中を追って【ONE PIECE】ワンピース

第8章 東の海(イースト・ブルー)



口調は優しいが、眼がヤバイ
そして、体が男だから余計にコワイ…

イリスは、コクコク頷き…

(2度とあの名前は出さないわ)

と、心に誓った。

「えっと…グレイスさん?」
(これでいいかな?)

恐る恐る口を開くと

「いやぁねぇ~グレイス“さん”だなんてかしこまらなくていいのよ!?」

「でも、じゃあなんて呼べば……?」

「グレイスと、呼び捨てで構わなくってよ~♪」

「いえ、さすがに年上の方を……」

「これから一緒に旅する仲間じゃないの~♪」

「……ん!?………え!…えぇ?」

喋りながら聞こえた言葉に、頭が追いつかないイリスだった






/ 365ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp