第6章 あれから
周りの騒音に負けないように声を張り上げるマキノに、みんな一斉に向き直る
「どうゆうことじゃ!?マキノ?」
「イリスからの手紙がどうしたんだ…?」
「手紙?誘拐じゃないのか?」
村長さんに村の人、海兵さん達も訳が分からず頭に?マークが付いている
ドッシ~ン!!!
甲板から飛び下りたガープはそのままマキノの元へ歩いて行き
「ガープさんこれ…!」
マキノから渡された手紙を食い入る様に読んでいる
固唾をのんで見守る周りの人々…
手紙を持つ手が震える…
「ぶわっはっはっはっはっはっはっ!!」
笑い出したガープは、もはや止まらない…
一気に緊張感が無くなったガープに、みんな唖然としていた…