第6章 あれから
何日かしてガープさんが村に着いた
(速い…どうやってあの距離を……)
マキノは港に着いた軍艦を見ながら、早くこの手紙を渡さなきゃとガープを探した
ぞろぞろと降りてくる海兵達…みんな武装してる…
村人たちにも何事かと緊張がはしるなか
「ガープ!!いきなり何を始めとるんじゃ~!!!」
村長さんがガープさんを呼びつける…
「心配いらん!わしにすべて任せろ!!!かわいい孫娘の一大事じゃからな!」
甲板から腕組みしながらこちらも大声で答える
テキパキと部下に指示を出すその姿は、立派な海軍将校そのものだった
しかし、この一言で事態は変わる…………
「違うのガープさん!!イリスから手紙が来てるの、これ読んで~!」