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背中を追って【ONE PIECE】ワンピース

第2章 出航の朝



夜明け前に目を覚ました

俺は隣で眠るイリスをみて呟いた

「昔から変わんねぇな~」



そう
会った時から変わらない

青い大きな目も
長いまつ毛も
白い肌も
真っ黒な長い髪も

俺は昔からこいつのことが好きだった

ガープのじじいが連れて来た時からだ


孫娘だと紹介されたそいつは、たまにフーシャ村から山小屋までやってくる

ニコニコして笑いかけてくるし、女だから乱暴にも出来なくて

俺はいつも黙ったまま隣で過ごす



もちろん他の奴らをイリスに近づけさせないためだった










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