第10章 初めての……
「なんだぁ~?もう今夜の相手決めてたのか?」
サッチは、余計なお節介して悪かったなと謝るが…
「ちげーよ!そうじゃ無くて……だから…」
急に声のトーンが落ちたエース
隣で聞いていたマルコは、ははぁーんと頷き
「エースには、好きなやつ、もしくは恋人がもういるってことだよい」
「「!!!!」」
マルコに言い当てられ、驚きと恥ずかしさから顔が真っ赤になるエース
周りの仲間達もこちらの話と、真っ赤なエースに驚き近づいてくる
「なんだ?エース好きなやつがいるのか?」
「誰だ?教えろよ?」
「どうせ片思いだろ~」
「どんなやつだ!?」
「かわいいのか?」
ワラワラと集まる仲間達に質問攻めにあう