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名探偵は甘いのがお好き

第2章 乙女の秘密


業務終了後

(あれから松田さんは持ち直してオロオロしてたけど、竜崎はいつも通りだったなぁ)

(怒られるのかなぁ、でもさ、仕方ないじゃない!好きなお店が昼休みちょうどセールしてたんだもん)

(第一、突っ込んで聞いてくる竜崎が…)

なんて悪態を次々頭の中で吐きながら竜崎の部屋へ向かう
普段睡眠をあまり取らない竜崎の部屋へは滅多に来ない

コンコンコンとゆっくりノックをすると待っていたかのようにドアが間髪入れずガチャリ、と音を立て開かれた

L「お待ちしてました」

「おじゃまします…」

部屋に入ると竜崎はベッドに腰掛け、私は少し間をあけて竜崎の前に立つ
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