第14章 猫
「この猫ちゃん、外にいたんですか?」
松「そうそう、濡れてたから保護したんだ…あ、起きたかな?」
猫はモゾッと動いて目を開けると怯えることなく松田さんの腕に抱かれている
「お風呂、入れてあげましょうか…」
松「え!?お風呂?/////」
「濡れてるし、風邪引いちゃうかも」
松田さんのボケは置いておくとして
猫を撫でてみたけど大きな真っ黒な目を細めてやっぱりおとなしく撫でられている
L「…白猫ですか」
私の後ろからひょっこり顔を出す竜崎
白いTシャツに、猫背、黒い大きな目
似てるかも(笑)
「竜崎、私、この子お風呂入れてくる、松田さんもシャワー浴びて来ないと風邪引きますよ?」
そう言って私は子猫を洗った