第37章 期待してもいいかな
松「ちあきちゃん…大丈夫?」
しばらくパソコンに向かっていると松田さんが声をかけてきた
「…なにがですか?」
松「いや、、、なにって」
「大丈夫です、ありがとうございます」
松田さんの言いたい事はわかる
というか、松田さんは私が竜崎にガトーショコラを用意してるのも、それを渡せなくて子供みたいに拗ねてるのも絶対わかっている
今だって無理やり笑ってるのきっとバレてる
松「あのさ、ちあきちゃん、さっきの竜崎だけど」
「松田さん、本当に大丈夫ですから」
L「その通り、大丈夫です、仕事してください」
松「竜崎!」
突然現れた竜崎に松田さんは何か言いたげだったけれど私に目配せだけして仕事に戻った
頑張れって、、事だよね…