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蓮の華

第4章 葉の露




行灯の火が揺れる中、少し考えていることがあった。

昼間のあの男…何か隠してやがったな。


「…山崎、あいつについてちょっと調べてもらえるか」


近くに控えていた監察方に声をかける。


「はい」


返事を確認してから戸を開いた。


「お、今日は満月か」


それは、不吉なくらいに明るく綺麗だった。


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