第6章 急接近?!
あれからしばらくして私達もお店から出ることにし、お酒を飲んでいなかった奏多さんに自宅まで車で送ってもらった。
理玖さんは千鳥足になるほど呑んでいたし、日向さんも呂律が回らないほどお酒に酔っていた。
奏多さんが冷静でいてくれて本当に助かったよ、、。
寝る準備を済ませベッドに横になり、ふと携帯を見ると、画面には龍樹さんの名前が写っていた。
見た瞬間、横になっていた体を起こし、眠かった頭が一気に覚めた。
今日はありがとう、というお礼のメール。
律儀にメールくれるところも本当にかっこいいなぁ。
でも、龍樹さんからのメールはとっても嬉しいんだけど、なぜだか日向さんの顔が浮かんでくる。
ちゃんとお家帰ったかなぁー、、。、