第4章 急展開
詩穂と葵と別れ、自分の部屋のベッドに転がりまったりしていると、急にメールの着メロが鳴った。
こんな時間に誰だろう、、。
時計は深夜1時をまわったところ、普段はこんなに起きてることはないけれど、今日は興奮してたからか珍しく夜更かししている。
まーた迷惑メールかなにかだろうと、特に期待もしないでメールを開く。
すると、、まさかの、相手は日向さんだった。
日向さんの名前が目に入った途端に、私の心臓は激しく動き出した。
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起きてるかなー??
今日も最高に楽しかったわ!!!
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という、いたってシンプルな内容、、。
なんか誰かと間違えて送ってない??
今日会ったばっかりで、こんな普通にメールしてくるもんなのかな??
返事をしようか迷ったけど、葵達に送れって言われるのも分かりきってるから、当たり障りない感じで返信をしよう。
内容を確認してくれる人がいないから、言葉選びにすごい時間がかかる、、。
なんでこんなに緊張してるんだろ私。
年上だから?初めて会った人だから?
男の人に免疫なさすぎて、どうしたらいいかわからないよぉおお。