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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第15章 赤い夫との豪邸



車に揺られること数十分。少し街から離れたところにそれはあった。

『……………でか』

それしか言葉は出なかった。それしか出す言葉がなかった。

「中入るよ」

征十郎が私の背中をトンと押す。

『お邪魔します……………』

私は馬鹿でかい庭へと足を踏み入れた。





〈〈おかえりなさいませ。征十郎様。美桜様〉〉

『はぁぁぁぁぁ』

ドアを開けたらメイドさんが一列に並んでお辞儀をしたのですごく奇怪な声が出た。
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