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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第14章 赤い夫とのご挨拶



「彼女はなんと言ったんだい?声が小さくて聞き取れなかったんだが」

『えっと、あ、あの、背筋が………。背筋がな!曲がってたって。秘書ならもう少し真っ直ぐにしなさいって。小声で注意してくれたんだよ』

「…………そうか?」

『うん。そうそう』

「まあいい。下へ降りるぞ」

『うん』

私たちは1階へと降りた。





1階につくとそこにはロバートがコーヒーを飲みながら私たちを待っていた。

〈ロバート。待たせたな〉

〈いや。大丈夫だ〉

《これから何処かへ行くのですか?》

〈これから父さんの家へ荷物を置きに行くよ〉

《もう!?早くない?》

〈休まねーと体が持たねえぞ?〉

《そうですね………》

〈という訳だ。行くぞ〉

《〈はーい〉》

わたしはお義父さんの家へと向かった。
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