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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第13章 赤い夫とのアメリカ



キセキのみんなが来てから数ヶ月経った頃。

私たちはいつものように会社へ出勤し仕事をしていた。

こんこん。

社長室のドアを叩く音がした。

「国際部の青木です。」

「入れ」

私はドアを開けに行った。

「失礼します」

「ああ。なんの用だ」

「はい。赤司に用がありまして」

『私ですか?』

「そうだ。とりあえず国際部へ来い」

『社長。行ってきます』

「ああ」

私は青木部長と共に社長室を出た。

私の仕事は通訳もあるため私は社長室と国際部を行き来している。そのため呼び出されるとこも多い。

『それで用とはなんですか?』

「ああ。突然だが………。アメリカへ行け」

『…………はい?』

頭が真っ白になった。
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