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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第11章 赤い夫とキセキとの夜



〜さつき目線〜

「……………美桜?」

私はうつ伏せになっている美桜の肩を叩いた。

「さつき、美桜大丈夫か??」

「返事ない…………」

「うつ伏せってやばいっスよね…………。窒息とか」

「上向けてみっか」

大ちゃんときーちゃんが美桜を仰向けにする。

『スースー』

「「「え??」」」

「こいつ………寝てやがる」

「爆睡っスね………」

「美桜ちんずっと動いてたしね〜。ご飯も作ったりしてたし」

「よっぽど疲れたんスかね」

「寝かしといてあげようね」

ガチャ

玄関のドアを開ける音がした。

「ただいま」

「赤司くんシー!!美桜寝ちゃったらから………。体にかけるやつある?」

「ああ。取ってくるよ」

「ただいまです」

「帰ったのだよ。黄瀬、冷蔵庫に入れるのを手伝え」

「了解っス!」

みんな小声で喋った。
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