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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第9章 赤い夫とキセキとの騒がしい夕食



「美桜っち!遅いっスよ!!」

「美桜さん。乾杯の音頭お願いします」

『え?私??』

全員が私を見る。ビール片手に。

『ゴホン。えーと。今日は皆とバスケできて楽しかったです。それに皆がいきいきしてて、見てても楽しかった。征十郎のあんな少年みたいな顔も見れて幸せでs「長え。かんぱーい!!!」』

大輝が痺れを切らしたようで、途中から入ってきた。

『え、か、かんぱーい!!!!!』

「『かんぱい!』」

「あーあ。大ちゃんが変ないいところで言ったから台無しじやん」

「ほんとなのだよ」

「そんなことより早く食べようよ〜」

「そうだな。食べようか。いただきます」

征十郎が手を合わせていった。

「『いただきまーす!!』」

「むっちゃ美味しいっス!」

「美味しいです」

『ほんま!?よかった。敦よかったね』

「うん〜」

「美桜。おかわり」

『大輝早くない!?』

「もっとよく噛んで食べるのだよ……」

真太郎が呆れたように言った。
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