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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第9章 赤い夫とキセキとの騒がしい夕食



『じゃあご飯作ってくる』

私はエプロンを取ってキッチンに向かった。

「私も手伝おうか?」

「さ、さつき!!お前はやめとけ」

『さつき。大丈夫だよ。そこで休んでて?今日はずっと立ちっぱなしで疲れたでしょ?』

「う、うん……………」

『あとお風呂沸かしてあるから順番に入って。人多いし時間もかかるから』

「じゃあ俺から入るよ」

征十郎が立ち上がった。

「じゃあ次に俺が入るのだよ」

「次に僕が入ります」

真太郎とテツヤが言った。

『じゃあこの3人ね。残りはご飯食べてから入ってー』

「美桜っ!一緒に入ろ??」

『いいよ。じゃあそこでお喋りしようか』

「うん!!」

「美桜ちん。俺がご飯の手伝いする〜」

『え?いいよ??』

「この人数作るの大変でしょ〜?俺たまに自分で作るから大丈夫だよ〜」

『じゃあお願い。そこに征十郎のやつあるから着て。征十郎ー貸してあげていい?』

私はリビングに少し顔を出して言った。

「ああ。いいよ。サイズは大丈夫かい?」

「大丈夫〜」

『それじゃあ!やりますか!!』

私と敦の夕食作りが始まった。
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