第9章 赤い夫とキセキとの騒がしい夕食
〜買い物組〜
『えっと…………。とりあえず野菜は人参、玉ねぎ、じゃがいも、ナス、オクラ、トマト、カボチャ、レタス、きゅうり、キャベツぐらいかな?』
「美桜っち…………。多くないっスか?」
『え?だって皆むっちゃ食べるでしょ?それに明日の朝ご飯の分も買うから』
「あーー。そういうことっスね」
「次はお肉のところに行く??」
『そうだね………。というか敦は?』
「たぶんお菓子コーナーじゃないっスかねー?」
『あとで迎えに行こうか………。じゃあ次はお肉ーー』
お肉売り場へ着いた。
「牛肉っスよね?」
『うん。お肉たっぷりがいい?』
「いっぱいがいいっス!!!」
涼太に耳と尻尾が見えた気がした………。気のせいか。
『了解。じゃあこれで買い物終わり。敦迎えに行こう』
お菓子コーナー
『敦』
私たちはすぐに敦を見つけた。
「あ。これ買って〜」
『家におやつあるから駄目』
「え〜。じゃあ自分で買う〜」
『自分で買うならいいよ』
「やった〜。じゃあレジに行こ〜」
私たちはレジへと向かった。