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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第9章 赤い夫とキセキとの騒がしい夕食



〜家へ行く組〜

「着いたよ」

俺は鍵を開けて中に入った。

「すっげー!!むっちゃ広!」

「広いですね………。あ、荷物はどこに置いたらいいですか?」

「お邪魔するのだよ」

青峰、緑間、黒子は靴を脱いで鞄をどこに置くか悩んでいた。

「とりあえずはリビングに置いておいてくれ。黄瀬と桃井と紫原の分もな」

「じゃあここに置いておくのだよ」

「おーー。それにしてもあいつらが帰ってくるまで暇だなー。なんか暇つぶしするやつあるか?」

青峰は歩き回りながら言った。

「TVゲームだったらあるが…………」

「まじで!?美桜がしてんのか??」

「ああ。休日とかにはやってるよ」

「意外ですね………。赤司くんはやらないのですか?」

「たまにやるよ。ただ俺はゲームをしてる美桜を見る方が好きだが」

「そうかよ。あ!これ最新のやつじゃねーか!!やってもいいか?」

「良いと思うよ」

「テツ!やろーぜ!緑間は?やるか?」

「俺は久しぶりに赤司と将棋がしたいのだよ」

「そうだな。久しぶりにやろうか」

俺たちはこうして美桜達が帰ってくるのを待った。
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