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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】
第8章 赤い夫とキセキとのバスケ
プルルルップルルルッ
土曜日。私たちは昼食を食べていた。私は食べようとした瞬間だったので口を閉じてスプーンをお皿に置いた。
『え。征十郎会社から?』
たまに休日に会社から征十郎に電話がかかってくる。場合によっては出勤することだってある。
征十郎は椅子から立ち上がるとスマホのディスプレイを確認した。そこには黄瀬涼太という文字が。
「会社からじゃないよ」
『よかった』
征十郎は電話に出て、私は残りのご飯を食べだした。
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