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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第6章 赤い夫とのデート



私はカルボナーラ、征十郎は和風パスタにした。

『美味しい!!』

卵の黄身に少し絡ませてから食べるカルボナーラは最高だ。

『征十郎も1口いる?』

「じゃあ1口もらおうかな」

征十郎は口を開けた。

『はい』

私はパスタをフォークに巻いて少し黄身をつけて征十郎の口の中に入れた。

「久しぶりに食べるけど美味しいね」

征十郎は食べてから言った。

『うん!あ。征十郎のもちょうだい』

私も口を開けて顔を前に少し持っていった。

「いいよ。はい」

征十郎は口の中に入れてくれた。

『和風のも美味しいな。大根おろしもきいてて』

「これにして正解だった。次は?どうする?」

『んーーー。あ、ティッシュとトイレットペーパーかな。今日は安売りだから』

「別に今買わなくてもいいんじゃないのかい?」

『だって私1人じゃ持てないから』

「わかった。じゃあそれは最後でもいい?」

『うん。いいよ』
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