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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第5章 赤い夫との風邪



「すいません。予約した赤司です。妻が寝てしまって………どこかベッドはありますか?」

俺は美桜をずっと抱いているわけにはいかないので、ナースに聞いた。

「わかりました。では待合室の隣にありますので使ってください」

「ありがとうございます」

俺は待合室へと行った。しばらくすると医者が待合室まで来てくれた。医者に寄ると疲れと冷えで熱が一気に出たらしい。俺は薬をもらって家へ帰った。





〜美桜目線〜

『征十郎………?あれ?征十郎??』

私はだるい体を起こして周りを見た。私たちがいつも寝ているベッドだ。私はなんとか立ってリビングへと行った。

「美桜??起きて大丈夫かい?」

『体はだるし頭も痛いけど大丈夫。ぎりぎり歩けてる』

征十郎は私のところまで来て肩を貸してくれた。
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