第23章 赤い夫とのプロポーズ?
エレベーターが到着し、私達は乗り込んだ。
……皆身長高いからすごい圧迫感。この中に毎日混ざってたさつきはすごいな……。あと胸当たってる!!!
「皆と会うの久しぶりだなー。楽しみ」
さつきは私の隣でニコリと笑った。
『そうなんだ。私は緊張しすぎてお腹痛いよ……』
「それずっと言ってるね」
征十郎が私の隣から言った。
今、征十郎とさつきに挟まれて乗っている。後ろには敦と真太郎と大輝がいて前には涼太とテツヤだ。
『だって…………』
チーン
『あ、着いた……』
「ここまで来たなら諦めろ」
大輝が後ろから言う。
「そうっスよ!美桜っち!!早く皆も行くっスよー!!」
私たち8人は会場である、最上階へとたどり着いた。
「美桜はここで待っててくれ」
『えっ!?』
「紹介するから呼んだら入ってきてくれ。桃井頼んだ」
「了解ー!!」
さつきは敬礼をして承諾した。
敬礼可愛い……!!!というか放置!?