• テキストサイズ

赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第23章 赤い夫とのプロポーズ?



あれは……青峰くんかな?

私は髪が青く、日に焼けて黒い肌をした人を見た。スーツが苦しいのかネクタイを緩め、ボタンをあけて崩している。

『桃井さん今日はよろしくお願いします』

私はにこりと笑ってさつきに言った。

「同い年なんだから敬語はやめてよーあと呼び方はさつきで!呼び捨てでいいよ」

さつきは笑顔で返してきた。

私はさつきから放たれるキラキラとしたオーラに眩しいと思いながら言った。

『じゃあそう呼ばさせてもらうね』

「うん!」

そして征十郎が横から言った。

「とりあえず……1人ずつ名前を言っていってくれ。家でお前達のことを美桜には言ってはおいたが」

「了解っス!俺は黄瀬涼太っス!!高校は海常で、ポジションはSFっス!!」

『そういえばモデルの……』

「そうっス!また後でサイン書いてあげるっスよー!美桜っちよろしくっス!!」

『美桜っち……??』

「まあ、それは気にしないでおけ。じゃあ次」

征十郎は私の肩をぽんと叩いていった。

「次は俺か。俺は緑間真太郎なのだよ。高校は秀徳でポジションはSGなのだよ」

『なの……だよ?』

「美桜っち!それは緑間っちの口癖だからほっといていいっス!!」

涼太が私の横から言った。
/ 237ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp