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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第23章 赤い夫とのプロポーズ?



私は征十郎が差し出した手をそっと握り返し家を出た。

私たちが集まる場所は私の家から車で1時間ぐらいの場所だった。

「緊張してる?」

征十郎は運転をしながら私に問いかけた。

『……しない方がおかしい。征十郎は?わくわくしてる?』

「そんな固くならなくていいよ。皆よくしてくれるからね。そうだな、楽しみだよ」

征十郎の口は少し弧を描いていた。

『楽しみなんは表情からしてわかるよ……。あぁぁぁぁ。もう気持ち悪い』

私は助手席で緊張からか吐きそうになっていた。

「ただ紹介するだけだよ」

『わかってる!わかってるけど……。変な人とか思われたらどうしよ』

「そんな事を言ったら先輩でも殺s『怖いこと言わないで!!』」

私は横でツッコミをいれた。
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