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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第4章 赤い夫との夜



キスをした瞬間に冷たいものが口の中に入ってきた。

『んっ………………んん………』

私は逆流するのを抑えながら少しづつ飲んだ。間から水がポタポタと落ちて私のズボンにシミを作った。すべて飲み込むと征十郎の水で冷えた舌が入ってきた。

『あっ……………ん………』

私が苦しそうな顔を少し目を開けて見た。すると離してくれた。

『ゲホッ………ゴホッ…』

征十郎は優しく背中を撫でてくれた。

「大丈夫かい?」

『大丈夫じゃ………………ない……』

私はソファへと突っ伏した。

「窒息死するよ?」

『誰のせいだと思ってんの?』

私は突っ伏しながら言った。
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