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赤い夫との日常【黒子のバスケ R18】

第19章 赤い夫との出会い



その日か1週間が経ち、ついに私が望んでいた日になった。

それは昼休みのことだった。

「美桜ちゃん。美桜ちゃん」

私は4人でご飯を食べていたところ同じクラスの子に呼ばれた。

『??どしたん?』

「あの、赤司くんのとりまきの人達が………」

その子は少し震えて怖がっていた。

『ああ。了解。呼びに来てくれてありがと』

私はお弁当を置いて立ち上がった。

「……美桜」

佳奈の心配そうな声が聞こえる。

『佳奈。心配せんといて?大丈夫やから』

「うん……」

私はゆっくりと深呼吸をして目を開いた。

……絶対に勝ってやる。もうこれ以上みんなに心配かけたくない。赤司くんにもこれ以上迷惑もかけられへん。

その時征十郎は生徒会で教室にいなかった。クラスの人には大半が私が何をされているのかは知っていた。










「東美桜ちゃん……やんな?」

『うん。そうやけど。で、なんか用?』

そこには5人の女の子が並んで立っていた。

「用?そんなんわからんの?」

「ふざけんのも大概にしいや」

「何なんその態度!」

などなど5人の口からズバズバと出てくる。
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