第4章 運動神経無いだけで

　「エ、エリック…!　ちょっと待っ…ぁっ」
　私が反抗する術もなく、エリックは私の耳をツーっと舌で舐めた。ビクンっと反応した私を見て、エリックは微笑すると再びそこを舐め始める。

　「…っ………止めて…よ…っ…」
　私は逃げようと体を動かそうとするが、エリックの腕が私の体に回っていて、少しも動けない。
　手を

　「動くと足痛いんでしょ?」
　「そ…ういう…問題じゃ……」

　エリックは耳の周りを舐めながら手で私の体を這うように触り始めた。

　「ぁん…っ……ダメ……だってば…っ…」

　腹部の下の方から、ゆっくりと胸元に手が上がってくる。

　「はぁんっ…」

　大きな手のひらで片方の胸を揉まれる。たまに指先で私の乳首を刺激された。

　「んぁっ…あぁっ……っ…」

　すると、エリックの片手は下の方へ伸びていき、私のアソコをゆっくりとなぞった。

　「んあぁっ…ぁぁあっ…んぁっ」

　クリトリスを狙ったように上下するエリックの指。

　私は脚を閉じようとするけど、エリックがそれを許さない。それどころか、大きく開脚されられてしまう。

　「あぁっ…はぁっ…いやっぁあっ」

　私の肌にしっかりと密着している薄っぺらいズボンの、秘部の周りは湿ったシミが出来ている。

　「……いやらしい声……してるよ…?」
　「いやぁっ///」